1.変わったかたちの石
不一樣的石頭
作詞:秋元康
作曲:マシコタツロウ
いつだっただろう?
生まれた街の川で
変わったかたちの
石を拾った
僕の部屋の
出窓の下
ずっと 置いたままで…
「何なの、これ?」
いつも聞かれたよ
「意味はない」と
答えていたけど
僕たちは知らずに
流されて
丸くなって行くんだ
尖ってたあの頃を
忘れない
目印だよ
負けそうになると
この石を手に取った
いびつでいいよと
力をくれた
他人(ひと)と同じ
生き方より
僕は僕でいよう
「まあいいか」と
我慢してしまうと
本音なんて
わからなくなるよ
僕たちは知らずに
流されて
丸くなって行くんだ
尖ってたあの頃を
忘れない
目印だよ
変わってしまうことに
僕は不安だったから
変わらぬもの
近くに置いて 生きて来た
今 僕は
鏡を覗き込み
そっと自分の顔を見る
少年の目をしてるか?
あの日の石 思い出そう
僕たちはそれでも
流されず
もっと自由に生きるんだ
尖ってる自分らしさ
石のように 在り続ける
2.ナミダ 空に輝く
作詞:Shusui
作曲:織田哲郎
つらいとき いつも 逃げ出さないでいて 愛しい君に励まされて
隣でいつでも 眩しい笑顔で 笑い飛ばせばいい そうつぶやいてた
愛の記憶 また 呼び起こす
いま 世界の果てまで君を 永久(とわ)に愛し続けること
神に誓うよ 空を見上げて
星屑が煌めく瞳に 僕は必ず辿り着く
泣いて 泣いて 泣いて ナミダ 空に輝く
君だけを ずっと 愛してる
まようとき いつも 諦めないでいて 優しい君に支えられて
探し求めてた 夢への地図には 一筋の光 暗闇の中に
明日の自分 ほら 照らし出す
いま 世界の果てまで君を 永久(とわ)に愛し続けること
神に誓うよ 空を見上げて
星屑が煌めく瞳に 僕は必ず辿り着く
泣いて 泣いて 泣いて ナミダ 空に輝く
君だけを ずっと 愛してる
いま 世界の果てまで君と 永久(とわ)に愛し合えるように
掛け替えの無い瞬間(とき) 忘れたくない
星空にときめく心に いつか必ず辿り着く
泣いて 泣いて 泣いて ナミダ 空に輝く
君となら 歩いて行けるよ
3.輪郭 -l'e contour d'amour-
作詞:Satomi
作曲:瀬川浩平
もうすぐきっと
そろそろ来るよ
月に一度の
君からの連絡がね
嬉しいけれど
つらい方が強い
逢いたい気持ちには
断る理由さえ及ばない
君に とって都合のいい男
て事実(こと)も疾(と)うにきづいてる
君想う
君想う気持ちは
姿を変える
時間(とき)のなか
浸食をされてゆく
月のように…
もし消えて
闇に包まれても
そこにちゃんとある
ずっと残ってる
愛の輪郭
恋、焦がれても
笑ってごまかされ
ふたりきりの時間(とき)は
今日も足早に過ぎてゆく
ひとり 帰り道に見上げた
宙(そら)には消えそうな月影(げつえい)
繰り返す
繰り返す過ち
わかっていても
ゆるやかに
満ちたり引いたりする
月の下(もと)
昨日より
どんどん好きになる
忘れたいのに
きっと心(ここ)にある
愛の輪郭
君想う
君想う気持ちは
姿を変える
時間(とき)のなか
浸食をされてゆく
月のように…
もし消えて
闇に包まれても
そこにちゃんとある
そっと刻まれた
愛の輪郭
4.ユキムシ
作詞:canna
作曲:canna
一緒に過ごしてた 幼い頃の笑顔
思い出の あの日々へと 戻れるなら 風に乗って
青に黒い線が どこまでも続くように
ただずっと ただずっと 隣にいて欲しい
いつも 君を思い浮かべながら 離れてても
遠くから帰って来る君を いつまでも 待ち続ける
足音が 近づいて うつむく僕を見て
「ただいま」って そっと 笑った
季節が変わるたび 時の流れ感じて
舞い落ちる 花びらも 新しい色に染める
どこから雪虫が 冬の訪れを伝えに
そっと一緒に 背中を押してくれた
いつか 夢を探し見つけに行こう どんな時も
日常のささいな喜びも 幸せに思えた
ゆっくりと立ち上がり 笑った君をみて
「おかえり」って そっと 泣いた
いつも 君を思い浮かべながら 離れてても
遠くから帰って来る君を いつまでも 待ち続ける
足音が 近づいて うつむく僕を見て
「ただいま」って そっと 笑った 笑った
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